今回のオチ

こんばんは。ようやく今回の恋愛にオチがつきました。

今回のオチは「大事なところはそこじゃなかった」でした。

この間メールでですけど、2ヶ月ぶりにお話しました。

彼との繋がりでとてもモヤモヤしていたので、そのことを伝えました。

なぜモヤモヤしていたのかと言うと、「私のことを好きなはずなのに、なぜ遊びに誘ってくれないのか、メールをくれないのか」「なぜ明けおめメールの返信に5日も遅れたのか、メールが遅れたのに謝罪も無しに『今年もよろしくお願いします』と書いたのはなぜか」

それが今回のモヤモヤの原因でした。そしてその答えが明らかになりました。答えというか証明方法がわかり、そこからはするすると示せていったという感じです。

ここ2ヶ月は例えると、数学の証明問題を条件を変えたり、色々な手段を使っているのに、示されない、どうやったら証明できるのかをずっとずっと考えているような感じでした。それがやっと証明できたのです!全て、理解できたのです。とてもスッキリしました。悲しいという気持ちはあまりなかったです。悲しい気持ちはもう新年で使い果たしました。

やっぱり彼はすごいです。すごくて、素晴らしい人です。

まず、すごいところは彼の質問に、要領を得ない、自分本位な答え送ったのにも関わらず、的を得て答えてくれたところです。

素晴らしいところは、夜遅時間まで話に付き合ってくれたところです。とても優しいです。もう関わりを持ちたくないと思っている人のメールに答えてくれるのは、優しいです。

では、なぜ答えてくれたのか?

それはさっさと終わらせたかったからだと私は思います。長くぐるぐるした話をするより、ちゃっちゃとけりをつけたかったのでしょう。今ならそう思います。

気持ちとは関係のないところで、理性的に行動できるところがすごいと思います。

 

それではモヤモヤ解消の解説にいきましょう。

「私のことを好きなはずなのに、なぜ遊びに誘ってくれないのか。なぜメールをくれないのか。」

この答えは「俺のこと好きなのに、アプローチがないということはそうでもないということなんだな」と思ったんだと思います。ここで気づくべき大事なことは「私がどうしたいか」でした。エゴが生まれてしまってアプローチをかけなかったのが悪いとこです。

彼は多分私のこと好きでいてくれたと思います。でもそれは「相手が自分のことを好きなら」という前文句付きです。自分のこと好きなのか、そうでもないのか、よくわからない子にかける時間はないということだったのでしょう。

私はそういう考えの人に愛を求めてしまったのです。自分がすごい自分本位で、コミュニケーションの取り方を知らない、未熟なやつだと気付き、自分に引きました。とても恥ずかしい気持ちになりました。

今まで私の周りの男の子は、私に興味を持つ子ばかりで、その子たちは私にアプローチをかけてくれたのです。男の子はそういうものだと思い、好きな人には自分からアプローチしていくものだと思っていたので、彼が私に興味がないと思い、消極的になってしまいました。私に会いたくはないのか、私と話したくはないのか。私は自分のことを好きでいてくれてると思えないと、自分から行動することはできない、とんだナルシストだということに気付きました。

最初は彼も私にアプローチをかけてくれました。それはまだ私との繋がりは無かったからです。どんな子か興味を持ってくれたのです。それから私は彼に好きだと言いました。そこから彼の中で重要なことは「自分にどれだけ本気になってくれるのか」ということになったのだと思います。事実、最初のメールで「本気ですか?」と聞かれました。

いくらでも、いくらでも彼が何を求めているのかわかる機会はあったと思います。それに気付かなかった、気付かなかったというか気付いても蔑ろにした自分が本当に情けないです。

これは後者の「なぜ明けおめメールをくれなかったのか」の答えにもなります。

彼と「年超える前には会いましょう」と約束したのに、全く誘わない私。私と同じ考えをするはずです。「俺に興味はないんだな。」と。そして彼の思考は「俺に興味がない子と恋愛する時間はないな」という風に至ったのだと思います。そして5日の間私と関わりを続けるか、続けないか天秤にかけていたのです。それで彼は「もう少し続けてみようかな。この後何か私からのアクションが何もなかったら切ろう。」と思い、5日に返信したのです。これが、私の最後のチャンスだったのです。

それに気付けず、自分勝手な考えにとらわれて、ひどくショックを受けて、彼のことを恋愛的に好きではあまりなくなってしまいました。会いたいとは思えず、このままフェードアウトしていくのもいいのかなと思い、何も接触を測りませんでした。誕生日も祝わず、バレンタインも渡さず。この間に彼の中で「もうこの子とはないな。」と決定したのです。詰みです。

結局私の心の中のモヤモヤは増え続け、示せない証明問題に苦しむことになったのです。

彼の気持ちが完全になくなった頃に私はメールをしたのです。本当に今更です。

迷惑だったでしょう。ごめんなさい。文面から「君のことはもう切ったから、会う気は無いよ」という気持ちがひしひしと伝わってきました。きつかったですけど、話せたし返信してくれたので、それが唯一の救いでした。

結局今回のメールのやり取りで「なんて自分本位なやつなんだ」と、嫌われてしまったことでしょう。今回は本当に呆れられてしまったのです。

自分本位というのは「付き合いたい意を示さなかったくせに、私がモヤモヤしているのは決まった関係が無いからだ」と、多分彼が嫌いとする論法で話してしまいました。それを選んだのは自分なのに。私もそんな風に言いたかったわけでは無いのですが、そういう風に伝わってしまったと思います。

私は彼が付き合ってほしいと言ってくれたら付き合うかなという感じでした。それは、やっぱり自信がなかったのと、そんな器はないからです。私も私でした。私は一体何をしたかったのでしょう。彼からの愛が欲しかったのです。私を求めて欲しかったのです。アホですね、アホとしか......。本当にこんな自分にショックです。私が渡した愛の大きさよりもそっちの方がずっと大きかったのでしょう。

私の周りの子はちゃんと自分から愛を与えることができます。すごく大人だと思います。子供ですね私は。

この結末でよかったのだと思います。事実、後悔はしていません。私は幼すぎます。

でも、メールでさらに彼に興味を持ったことは事実です。私の周りの男の子で、こんなに慎重な人はいなかったからです。とても面白い人だと思いました。すごくすごく仲良くなりたいなと思いました。

でも、もう、ただの仲良くなる前の関係に戻ってしまいました。もうメールすることはできないですし、完全に詰みです。残念です。こんなに面白い人はいないのに。

友達になりたいなぁ....とか図々しいこと考えちゃいました。間違いなく彼は私の人生のキーパーソンです。本来気付けないことに気付かせてくれました。

もう彼のことを”彼”って呼ぶことも馴れ馴れしくなってしまったのですがね。

前は頑張って”彼”って呼べるようになろうとしていたのに。

今回は本当に私がすべて悪かったです。私が問題でした。

次の恋愛で今回得た教訓を生かしたいです。自分がもう彼を好きでなくなったことに少しショックを受けつつ、若気の至りということにしようかと思います。

彼にはとても感謝しています。本当に心から感謝しています。ありがとうございました。

では、また。

QED